【人事管理】テレワークほか:働き方・休み方改革シンポジウム
改正労働基準法の施行から6年半が経過しました。「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(令和6年閣議決定)では、令和10年までに週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下、年次有給休暇の取得率を70%以上とすることを目標に掲げています。しかし、令和6年の週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60時間以上の雇用者の割合は8.0%、令和5年の年次有給休暇取得率は65.3%となっております。
そうした状況を踏まえて、学識経験者による基調講演、企業の取組事例の紹介、登壇者によるパネルディスカッションを通じて、これからの働き方・休み方改革について考えるシンポジウムがオンライン配信で行われます。
パネルディスカッションのセッションテーマは、
① 人手不足時代に立ち向かう中小企業の働き方改革
② 出社とテレワークの組み合わせ ~働きやすさと成果の追及
2020年のコロナ禍で急増したテレワークの導入率ですが、その後は減少傾向にあり、2025年5月時点では47.3%となっています。現在の企業の好事例も紹介されます。
開催日時
令和7年10月28日(火曜日)13:30~16:30
視聴には事前登録が必要です。
厚生労働省委託事業「令和7年度 働き方・休み方改革推進に係る広報事業」働き方・休み方改革シンポジウム
https://work-holiday.mhlw.go.jp/seminar/
【コンサルタントプロフィール】
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大関ひろ美 (株式会社ブレインパートナー 顧問) 三重県四日市市出身。 ワンズライフコンパス(株)代表取締役、ワンズ・オフィス社労士事務所 代表。1981年~ 三菱油化(現、三菱ケミカル)株式会社の人事部門に約9年間勤務。1992年社会保険労務士資格を取得(その後特定社会保険労務士を付記)。 1996年~ 外資系生命保険会社ほか勤務、北九州市嘱託職員として介護保険導入に携わる。2001年~ 社会保険労務士事務所を開所独立。 |
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DATE : 2025/09/29